asbestoslab’s blog

テーマは安全安心のアスベスト分析

石綿新対象、従来の5~20倍 : アスベストラボ

石綿新対象、従来の5~20倍 石綿を使った全ての建物が、解体時などに大気汚染防止法の規制対象となる見通しとなった。 石綿を含む建材は除去作業で飛散しやすい順に「レベル1:吹き付け材」「レベル2:耐火被覆材や断熱材」「レベル3:スレート材・石こう…

アスベスト調査の資格 : アスベスとラボ

厚生労働省は、建物の解体・改修時にアスベストを使用しているかどうかの調査について、国の講習を受けた有資格者しか行えないよう制度を改正する方針を決めた。 現状でもアスベストの有無を調査するよう省令で義務付けられている。 しかし、調査の担当者は…

企業リスクの増大とは? : アスベストラボ

企業リスクの増大とは? 2018年12月、長野県飯田市の私立保育園で園児や職員の在園中にアスベストの飛散が疑われる改修工事が行われた。 この工事は、県が事前の調査や届け出を怠ったものだったという。 アスベストは飛散しやすく、命に関わる病気を患う可能…

石綿関連死、交通事故死上回る! : アスベストラボ

石綿関連死、交通事故死上回る! アスベスト(石綿)関連で亡くなる人がどれくらいいるのかご存知だろうか。 アスベストは中皮腫や肺がんを代表とし、様々な病気を引き起こす物質であることがわかっている。 厚生労働省の人口動態統計によると、2017年の中皮…

東京高裁アスベスト飛散事件 : アスベストラボ

東京高裁アスベスト飛散事件 東京高裁は2018年の10日に、同高裁や東京地裁などが入る東京都千代田区の合同庁舎(地上19階、地下3階建て)の来庁者用エレベーター19基のうち18基を、アスベストが飛散している可能性があるとして運転を停止した。 エレベー…

建設アスベスト訴訟、管理責任を問われる時代へ : アスベストラボ

京都地方裁判所は、関西建設アスベスト京都訴訟(原告数27名、被害者数26名)において、国及び建材企業の責任を認めた。 全国で闘われている建設アスベスト訴訟において企業の不法行為責任を正面から認めた判決は初めてであり極めて画期的なことである。…

建設業のISO 組織としての対応が必要 : アスベストラボ

建設業のISO 組織としての対応が必要 建設業において、大きい案件を取ることでいかに成果をあげるかが会社存続に重要な部分となっています。 そこでポイントとなるのが建設企業の実績や技術力に加え、どれだけ信頼感があるかという点も重要です。 そんななか…

日本のアスベスト計量制度の遅れ: アスベストラボ

日本のアスベスト計量制度の遅れ 日本のアスベスト計量制度の遅れ アスベストは、悪性中皮膿や肺がん等の病気を引き起こす恐れがあるのだが、その危険性に気づかず大量に建材として使われた。 2006年に製造・輸入などの使用が全面的に禁止されて、既にアスベ…

アスベスト含有建材規制の歴史 : アスベストラボ

アスベスト含有建材規制の歴史 アスベスト含有建材規制の歴史 アスベストは耐熱性・絶縁性・保温性に優れており、そのうえ安価なため建築資材をはじめ、1970年から1990年の間に大量に使われた。 しかし、アスベストの吸引により悪性中皮腫や肺がん等の病気を…

アスベスト輸入の把握不足:アスベストラボ

アスベストは今も輸入されている? アスベスト輸入の把握不足 税関の現場は日々大量の輸入申告の処理に追われている。 近年、航空便の普及などで輸入申告は急増。 財務省の統計によると、年間の輸入申告は約2352万件(2014年)にのぼる。 しかし、税関の職員…

アスベストの一種「トレモライト」の発見:アスベストラボ

トレモライトの発見 アスベストの一種「トレモライト」の発見 2007年の話ですが、当社は日本に輸入されていないとされていたアスベストの一種である「トレモライト」を発見した企業です。 この「トレモライト」の発見により平成20年2年月にJIS法が改正され、…

ISO方式の分析は発がん性の視点から :  アスベストラボ

ISO方式の分析は発がん性の視点から ISO方式の分析は発がん性の視点から 国際標準化機構(ISO)は、建材に含まれるアスベストの検出方法を2011年に審議している。 当時、ISO関係者は、日本工業規格(JIS)による検出方法は欠陥があると指摘しており、現在も…

日本の分析法は国際的な信頼性を損ねる:アスベストラボ

日本の分析法は国際的な信頼性を損ねる 日本の分析法は国際的な信頼性を損ねる アスベストは一時期、大量に輸入され建材として主に使われていた。 しかし、アスベストは吸引により悪性中皮腫や肺がん等の病気を引き起こす恐れがある。 そのため、現在では使…

JISのアスベスト分析はダブルスタンダード:アスベストラボ

JISのアスベスト分析はダブルスタンダード JISのアスベスト分析はダブルスタンダード アスベスト(石綿)は、耐熱性・絶縁性・保温性に優れており、そのうえ安価なため建築資材をはじめ、様々な物に利用されてきた。 しかし吸い込むと中皮腫や肺がんを引き起…

年間6万棟の解体:アスベストラボ

年間6万棟の解体 アスベストは耐熱性・絶縁性・保温性に優れており、そのうえ安価なため建築資材に、1970年から1990年の間に大量に使われた。 しかし、アスベストの吸引により悪性中皮腫や肺がん等の病気を引き起こすおそれがあることがわかり、少しずつ使用…

作業員の健康被害を避ける重要課題:アスベストラボ

作業員の健康被害を避ける重要課題 アスベストは耐熱性・絶縁性・保温性に優れており、そのうえ安価なため建築資材をはじめ、1970年から1990年の間に大量に使われた。 しかし、アスベストの吸引により悪性中皮腫や肺がん等の病気を引き起こすおそれがあるこ…

建設アスベスト訴訟、管理責任を問われる時代へ:アスベストラボ

建設アスベスト訴訟、管理責任を問われる時代へ 京都地方裁判所は、関西建設アスベスト京都訴訟(原告数27名、被害者数26名)において、国及び建材企業の責任を認めた。 全国で闘われている建設アスベスト訴訟において企業の不法行為責任を正面から認め…

石綿関連死、交通事故死上回る!(アスベストラボ)

石綿関連死、交通事故死上回る! アスベスト(石綿)関連で亡くなる人がどれくらいいるのかご存知だろうか。 アスベストは中皮腫や肺がんを代表とし、様々な病気を引き起こす物質であることがわかっている。 厚生労働省の人口動態統計によると、2017年の中皮…