asbestoslab’s blog

テーマは安全安心のアスベスト分析

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

中皮腫死者95年の3倍 : アスベストラボ

中皮腫死者95年の3倍 石綿は耐火性や断熱性に優れ、安価で手に入るため、1950年代から普及し、かつては「奇跡の鉱物」と呼ばれた。 しかし、大量に吸い込むと平均40年の潜伏期間を経て治療が困難な中皮腫や肺がんを発症する可能性があることがわかった。 そ…

石綿新対象、従来の5~20倍 : アスベストラボ

石綿新対象、従来の5~20倍 石綿を使った全ての建物が、解体時などに大気汚染防止法の規制対象となる見通しとなった。 石綿を含む建材は除去作業で飛散しやすい順に「レベル1:吹き付け材」「レベル2:耐火被覆材や断熱材」「レベル3:スレート材・石こう…

アスベスト調査の資格 : アスベスとラボ

厚生労働省は、建物の解体・改修時にアスベストを使用しているかどうかの調査について、国の講習を受けた有資格者しか行えないよう制度を改正する方針を決めた。 現状でもアスベストの有無を調査するよう省令で義務付けられている。 しかし、調査の担当者は…

企業リスクの増大とは? : アスベストラボ

企業リスクの増大とは? 2018年12月、長野県飯田市の私立保育園で園児や職員の在園中にアスベストの飛散が疑われる改修工事が行われた。 この工事は、県が事前の調査や届け出を怠ったものだったという。 アスベストは飛散しやすく、命に関わる病気を患う可能…

石綿関連死、交通事故死上回る! : アスベストラボ

石綿関連死、交通事故死上回る! アスベスト(石綿)関連で亡くなる人がどれくらいいるのかご存知だろうか。 アスベストは中皮腫や肺がんを代表とし、様々な病気を引き起こす物質であることがわかっている。 厚生労働省の人口動態統計によると、2017年の中皮…

東京高裁アスベスト飛散事件 : アスベストラボ

東京高裁アスベスト飛散事件 東京高裁は2018年の10日に、同高裁や東京地裁などが入る東京都千代田区の合同庁舎(地上19階、地下3階建て)の来庁者用エレベーター19基のうち18基を、アスベストが飛散している可能性があるとして運転を停止した。 エレベー…